福津市の整体「カイロプラクティックなかしま」

こんにちは

福岡県 福津市の整体

「カイロプラクティックなかしま」

院長の中嶋です。

 

 

今日は不安障害のパニック障害と強迫性障害について書いてみます。

パニック障害とは?

不安障害の急性的な症状にパニック障害があります。

どのような症状かというと、突然の動悸や呼吸困難、めまい、発汗、

ひどい時にはこのまま死ぬのではないかという恐怖に襲われたりします。

パニック障害が発生するメカニズムはまだ明確になってないそうなのですが、

有力な仮説が以下の二つです。
 

 

一つ目は脳幹の青斑核から伸びているノルアドレナリン神経系の異常興奮ではないかという説です。

ノルアドレナリンには心臓の鼓動や呼吸の促進や血圧の上昇、発汗などに作用します。

サルの青斑核を電気で刺激するとパニック発作と同じような症状になるそうです。

 

 
2つ目はノルアドレナリンの作用を抑制するセロトニンまたはγ-アミノ酪酸(ギャバ)の

働きが弱くなっているからという説です。

パニック障害の方は、また同じような発作が起きるのではないかと

常に不安感が抜けない状態にあります。

これを「予期不安」といい、その為ちょっとした不安が引き金になって

発作を起こす事も多いみたいです。

さらに、パニック障害の方は、呼吸中枢における二酸化炭素に対する感受性が敏感なこともわかっており、

ここが興奮すると青斑核に伝わり、ノルアドレナリン神経系の異常興奮につながります。

運動などにより呼吸が乱れたり心臓がドキドキするような状況になっただけで、

それが刺激になって発作が起きる可能性もあります。

強迫性障害とは?

強迫性障害(強迫性神経症)とは、

不安を無くすために何度も同じことを繰り返さずいられ無くなる「強迫行為」

特定の事柄が気になって仕方がない「強迫観念」があります。
 

 
強迫性障害の原因もまだ明確になってはいないようですが、

脳内で同じ不安の感情や考えが浮かぶ思考回路が

興奮しすぎて強化されることによって起きると考えられています。

具体的に言うと、前頭葉で生じた不安が、大脳基底核の線条体、淡蒼球、黒質から間脳の

視床を結んだ信号サイクルの中で強化されるためのようです。

大脳基底核や視床は信号を大脳へ中継したり運動機能に関係している部分です。

このサイクルの異常は線条体でのセロトニンの働きが弱まることにより、

結果的に抑制信号が視床へ十分に伝わらず視床が過剰に興奮する為だと推測されています。

 

 

 

 

 

 

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