福岡県福津市宮司の整体カイロ カイロプラクティックなかしま
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人それぞれ考え方に違いはあります。
何も気にしないポジティブな人もいれば
いつも思考がネガティブに考える人もいます。
この様な思考の癖は過去につくられたものです。
例えば、親にずっと怒られて育った子は
自己肯定感の低い子に育ちます。
大好きな親から怒られる（否定される）ことで
自己否定感（自分を好きになれない）が強くなります。
本来の生き方、自分を愛する（自己肯定）を怠れば
病気の原因を自分でつくってしまいます。
人の目を気にして本当の自分をだせない、
自分自身を大切にしていない、
そのような方が、
原因の解らないいろんな症状で悩んでいます。
過去につくられた心理的要因（トラウマ、ストレス、生活環境、など）
これらを過去にさかのぼって解放することで、
今の思考の癖から抜け出し、
自分を大切にする生き方に変わっていきます。
心が元気になると身体も元気になります。
そんなお手伝いを当院の「心の整体」では行っています。
自分を変えたい、心から元気になりたい、そう思われた方は
一度御相談下さい。
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こんにちは。
内圧が高まってきて
体が膨張ぎみの中嶋です。
太っている訳ではありません。
体がたまたま毎日膨張しているだけです。
今日のテーマは
「腸内細菌が性格を決める！？」
でお送りします。
米国のカリフォルニア大学ロサンゼルス校（UCLA）の研究チームが
興味深い研究結果を発表しています。
ある特定の細菌が多く分布している被験者と
別の細菌が多く分布している被験者とでは
感情の感じ方、脳の活動の違いがみられたそうです。
以前から動物実験では、腸内細菌の有無や
構成が動物の行動や性格に影響することが
確認されていたみたいです。
簡単に言うと、人の性格や行動は
「腸内細菌によってコントロールされている」
という事になります。
■「ストレス耐性」や「うつ」にも影響
アイルランドのコーク・カレッジ大学や米国のバージニア大学の研究によれば、
「乳酸菌」を摂取させて腸内環境をコントロールしたマウスは
「ストレス耐性が上がる」「うつ状態が改善する」といった
報告がされているそうです。
■脳内物質にも関与します
腸内環境を整えることで、セロトニンやドーパミンなどの
分泌にも良い影響をあたえます。
これによって様々な自律神経系の不定愁訴などの
改善が期待できます。
■太りやすくする腸内細菌もいるそうです
多分、私はこれが多いのかもしれません。
膨張しているだけですが。
■まずは腸内環境を整えましょう
なかなかネガティブな考えから抜け出せない方、
考えすぎてしまう方は、食べるものに気を付けて
乳酸菌など良い腸内細菌を増やすようにしていきましょう。
当院の施術でも必ず腸、腸内環境、腸内細菌の施術は
行っています。
昔から一番重要視しているところです。
もし御自身で解決できない時は一度御相談下さい。
こんにちは
院長の中嶋です。
ストレスが身体に及ぼす影響は様々ですが、
本人がストレスと思っていなくても、
深層心理ではストレスに感じていることが多々あります。
今回来院された女性の方も、
「ストレス」と聞いても「？」が出るような方でした。
症状は腰痛で、
前にもあまり倒せない、後ろにもそれない、左右に倒しても痛いという腰痛でした。
当院では来院されたらまず問診票を書いていただくのですが、
書いていただいている間に
こっそりと、どの分野の問題があるのかを調べます。
大まかに分けると、
・身体の構造の問題
・精神心理的な問題
・栄養（過剰・不足）の問題
・エネルギーの問題
どの問題が関係しているのかを見つけ、
それにともなって施術を行います。
今回は「精神心理の問題」で反応があったので、
何かしらのストレスがあるのではないか、と思いお伺いしました。
しかし、ご本人様は思い当たることがありません。
その場合は直接身体に聞いて反応を観ていきます。
多いのは「家庭」か「職場」ですので、
その２つを調べると、「職場」と出ました。
「職場」でも「仕事内容」や「人間関係」があり、今回は「人間関係」でした。
人間関係で何かストレスに感じることはあるか、お伺いしても
御本人はストレスを感じるような人が思い当たらず、わかりません。
そこで、一緒に働いている方を順に頭に浮かべてもらい、
一人ずつチェックしていきます。
そうすると、１番目の人と５番目の人に反応がでました。
これはどういうことかというと、
通常ではなんとも思っていなくても、
深層心理ではその方達に「拒絶」があるという事です。
拒絶があれば身体に影響を及ぼします。
この女性の方も拒絶を解除しただけで骨盤の歪みが変わったので、
腰の痛みを見てもらうと、だいぶ良くなっていました。
腰痛といっても本当に原因は様々です。
いろんな事が重なって問題が起きており、
これだけやればいいという事はありません。
この方は１年程骨盤矯正に通われていたそうですが、
骨盤は歪んだままでした。
腰痛だけでなく身体の問題は、
いろんな分野から要因を考えていく必要があるのです。
こんにちは
福岡県 福津市宮司の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
性別 女性
年齢 40代
主訴 土曜日の夜中から目が回り、それからずっとふわふわした感じがある（当日は火曜日）
めまいをおこす要因として多いのは、
■腸内環境の悪化
■ストレスからの自律神経の乱れ
■悪いエネルギーの問題
この3つを考えます。
この中でも「腸内環境の悪化」はほとんどと言っていいくらい多い原因です。
今回の方（Aさんとします）も結果から言えば腸内環境の悪化が原因でした。
ただ、今回の症状は「めまい」ではありませんでした。
まず、Aさんの身体の状況を知る為に「ARテスト」というキネシオロジー検査でいろいろと調べていきます。
そうすると腸内環境の悪化の原因である「カンジタ菌」の反応が出ました。
それに「リーキガット症候群」（※詳しくは健康お役立ち情報を見て下さい）や
カンジタ菌が作り出す「アセトアルデヒド」の反応が出ました。
その他にも、胃の緊張、肝臓、扁桃体、セロトニン不足などの問題がわかりました。
腸内環境の悪化は様々な不定愁訴を引き起こす要因となります。
原因がわからないような症状であっても、
原因が腸内環境であったりします。
その悪化をさせる犯人がカンジタ菌です。
カンジタ菌はアセトアルデヒドという有害な物質を作り出します。
このアセトアルデヒドが分解されずに体内に残っていると、二日酔いのような症状が出ます。
今回はこれがふわふわする原因ではないかと考えました。
その為、先ずカンジタ菌、アセトアルデヒド、リーキガット症候群の改善と
腸内環境を整える施術を行います。
また、カンジタ菌は死ぬと水銀を作るので、水銀に対しての処置も必要になってきます。
その為、水銀の蓄積への処置と、機能低下をおこしている肝臓への施術を行います。
その他にも今回は胃の緊張や、ストレスに対応する器官の扁桃体に反応が出ていたので、
ストレスから自律神経の乱れがおき、
胃に緊張を作り、消化不良をおこして肝臓や腸に負担がかかっていたことも考えられますので
それに対する施術も行います。
これらを行うことでふわふわした感じは全てなくなりました。
今回のAさんの症状は、いろんな要因が重なっていましたが、
大本は「腸内環境の悪化」が原因であったと思います。
Aさんは以前にもめまいで悩まれていたので、
また症状が出たのかと、心配されていました。
腸内環境を悪化させる原因として多いのは、
食品添加物を取りすぎる、パン（小麦）の取りすぎ
などが考えられます。
Aさんに「ここ最近パンを食べていませんでしたか？」お伺いすると、
ほぼ毎日食べていたそうです。
調子の悪くない時は良いのですが、
なにかしら症状のあるときは控えてもらうことをおススメします。
また、土曜日の夜中に目が回った原因は、
金曜日の夜に、喉が渇いていて赤ワインを一気に飲まれたそうで、
肝機能が弱っている状態で、お酒を一気飲みした事によるものではないかと推測しました。
もし、普段からふわふわしたり、めまいの症状が出る方は
気をつけてみて下さい。
当院ではこの様に、普通の整体や整骨院では対応できない症状にも対応しています。
原因がわからず悩んでいる方は気軽に御相談下さい。
福岡県 福津市 整体・カイロプラクティック・オステオパシー
自律神経・ストレス障害・慢性症状専門
頭痛・肩こり・めまい・腰痛・膝痛・股関節痛・不定愁訴
カイロプラクティック なかしま
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こんにちは
福岡県 福津市宮司の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
ストレスは身体に様々な影響を及ぼします。
今回来られた２０代女性の方。
主訴は背中の痛みでしたが、仕事で過度のストレスを受けておられ、
倦怠感、動悸、不眠症、などにも悩まされていました。
ストレスの原因をお伺いすると「職場の人間関係」で
すごく明るい方なのですが、苦しそうに感じました。
検査をしていくと、
頭の骨のゆがみと骨盤のゆがみがひどいです。
高さがはっきりと異なり、見てわかる状態でした。
まずはストレスがどれだけ身体に影響を与えているのかを体感してもらう為に筋力テストを行いました。
筋力テストは、
親指と人差し指で丸をつくってもらい、それを私が引き離します。
普通の状態だと指に力が入り、なかなか引き離せないのですが、
何かしらの問題があれば、簡単に指は離れます。
例えば、アレルギー物質をもって筋力テストをすれば力が入らなくなるし、
胃が悪い場合は、胃を押さえてテストすると力が入りません。
これを利用して、問題のある部分を探していくわけです。
ストレスに感じていることを頭の中で思い浮かべてもらい、
筋力テストを行うと、ビックリするくらい力が入りません。
ご本人もあまりの変化に笑っていました。
原因がわかれば、あとはそのストレスが身体に影響を与えないようにリセットします。
時間は５分程度です。
ストレスを解除して、もう一度姿勢検査を行うと、
頭の骨と骨盤のゆがみがほぼなくなっていました。
これにもご本人、びっくりです。
その後筋力テストをするとがっちりと力が入ります。
あとは背中の痛みの為の全身調整を行い終了しました。
このようにストレスが原因で、身体のゆがみがつくられ症状が出ている方も多くいらっしゃいます。
身体が元気であれば、ストレスにも対応でき、影響は受けないのですが、
長年受け続けていたり、身体に元気がない時などはストレスの影響を受けやすくなります。
そんな時あなたはどうされていますか？
そのまま耐えられなくなるまで我慢しますか？
病院に行って薬をもらい、それを飲み続けていきますか？
薬を飲んでいる方で良くなっている方はいますか？
どれもかしこい選択ではありませんよね？
薬に頼らず、楽になる方法がここにはあります。
悩まれている方は一度御相談下さい。
あなたのお力になります。
いろんなところにいっても良くならない方が
希望をもって笑顔になれるところ
福岡県 福津市 整体・カイロプラクティック・オステオパシー
自律神経・ストレス障害・アレルギー症状、慢性症状専門
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こんにちは
福岡県 福津市宮司の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
今回の症例は不眠症です。
性別：女性
年齢：５０代
職業：事務員
ご紹介にて来院されました。
主訴は１年くらい前からの不眠症です。
夜中に目が覚めると、そこから眠れなくなってしまいます。
また不安症もあり、
心配事があると頭から離れなくなり、ずっと考えてしまい
自分でもコントロールできないくらい不安になります。
病院からの薬も飲んでいました。
その他にも倦怠感、肩こり、頭痛、腰痛などがありました。
姿勢をチェックしていくと、
頭は前に出ていて、猫背になっており、
身体の歪みが強く出ています。
特に頭蓋骨の一部（左頭頂骨）が収縮した状態からロックしており、
通常丸みを帯びていなければいけないところがペタッと平坦になっています。
症状改善にはここが焦点になると感じました。
それと明らかに自律神経が正常に働いていないので、
正常に働かない原因を解消していくことが必要です。
まずは自律神経の働きを狂わせる原因を考えました。
伺うと、仕事柄ストレスが多いとの事だったので、
感じているストレスが身体に影響を与えないように施術していきます。
また、自律神経に問題がある方は必ずと言っていいほど腸内環境が悪くなっているので
そこも必ず改善しなければならないところです。
その他にも、身体の歪みが強く出ていたので
しっかりと整えます。
身体の歪みにはパターンがあり、
「良い歪み方」と「悪い歪み方」があります。
この方は悪い歪み方だったので、
改善には時間がかかる可能性があります。
改善のポイントをまとめると、
■全身の歪みを整える
■腸内環境を整える
■ストレスの原因を解消する
■頭蓋骨を正常な働きが出来るようにする
です。
１回目
施術後姿勢は整いましたが、頭蓋骨の歪みがひどく１回目では改善できませんでした。
ストレス反応は一通り反応が出なくなりましたので次回まで様子見です。
２回目（２日後）
姿勢の歪みが「悪い歪み方」から「良い歪み方」に変わっていました。
腸内環境は前回より良くなっていたので、
悪い状態に戻っているところを施術します。
頭蓋骨の歪みはやはり動きません。そこである特殊な施術を行ったところ
あれだけ動かなかった頭蓋骨が一瞬で整いました。
また全エネルギーの流れが詰まっていて流れてなかったので
つまりを取り、流れるように調整しました。
施術後の表情が最初来た時より明るくなっていたことが印象的でした。
３回目（８日後）
お正月を挟んだので間が空きましたが、
身体はとても良い状態です。
あれだけペタッとなっていた頭頂骨も丸みをおびています。
表情も明るく、夜中に起きても寝れるようになった、との事でした。
４回目（８日後）
仕事も始まり、ストレスは感じるけど
以前みたいにはないという事でした。
身体の状態も良かったので、
あとはメンテナンスで来ていただくように伝えました。
自律神経の問題がある方は来院された時は凄く暗い顔をされています。
それが状態が良くなっていくにつれて顔が輝いてきます。
本当に光っているような感じです。
身体はある程度の範囲であれば自分自身で解消出来る能力を持っているのですが、
いろんな事が蓄積して我慢できなくなると症状として出てきます。
とくにストレスは身体に多大な影響を与えます。
心の問題は薬を飲んで解決出来るものではありません。
もし、ストレスを感じていてつらい症状がある方は
是非一度御相談下さい。
こんにちは
福岡県 福津市の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
今日は不安障害のパニック障害と強迫性障害について書いてみます。
不安障害の急性的な症状にパニック障害があります。
どのような症状かというと、突然の動悸や呼吸困難、めまい、発汗、
ひどい時にはこのまま死ぬのではないかという恐怖に襲われたりします。
パニック障害が発生するメカニズムはまだ明確になってないそうなのですが、
有力な仮説が以下の二つです。
一つ目は脳幹の青斑核から伸びているノルアドレナリン神経系の異常興奮ではないかという説です。
ノルアドレナリンには心臓の鼓動や呼吸の促進や血圧の上昇、発汗などに作用します。
サルの青斑核を電気で刺激するとパニック発作と同じような症状になるそうです。
２つ目はノルアドレナリンの作用を抑制するセロトニンまたはγ-アミノ酪酸（ギャバ）の
働きが弱くなっているからという説です。
パニック障害の方は、また同じような発作が起きるのではないかと
常に不安感が抜けない状態にあります。
これを「予期不安」といい、その為ちょっとした不安が引き金になって
発作を起こす事も多いみたいです。
さらに、パニック障害の方は、呼吸中枢における二酸化炭素に対する感受性が敏感なこともわかっており、
ここが興奮すると青斑核に伝わり、ノルアドレナリン神経系の異常興奮につながります。
運動などにより呼吸が乱れたり心臓がドキドキするような状況になっただけで、
それが刺激になって発作が起きる可能性もあります。
強迫性障害（強迫性神経症）とは、
不安を無くすために何度も同じことを繰り返さずいられ無くなる「強迫行為」と
特定の事柄が気になって仕方がない「強迫観念」があります。
強迫性障害の原因もまだ明確になってはいないようですが、
脳内で同じ不安の感情や考えが浮かぶ思考回路が
興奮しすぎて強化されることによって起きると考えられています。
具体的に言うと、前頭葉で生じた不安が、大脳基底核の線条体、淡蒼球、黒質から間脳の
視床を結んだ信号サイクルの中で強化されるためのようです。
大脳基底核や視床は信号を大脳へ中継したり運動機能に関係している部分です。
このサイクルの異常は線条体でのセロトニンの働きが弱まることにより、
結果的に抑制信号が視床へ十分に伝わらず視床が過剰に興奮する為だと推測されています。
いろんなところにいっても良くならない方が
希望をもって笑顔になれるところ
福岡県 福津市 整体・カイロプラクティック・オステオパシー
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こんにちは
福岡県 福津市の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
今日はストレス障害とはどの様なものがあるのか書いてみました。
何かの参考になれば幸いです。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
強いストレスを受けるとストレス障害と呼ばれる症状になることがあります。
代表的な物に「適応障害」「心的外傷後ストレス障害（PTSD）」があります。
これらは継続的なストレスにより発症します。
適応障害はストレスにより、うつ病や不安障害を併発し、
日常生活に支障をきたすようになります。
症状としては、
・不眠症
・胃潰瘍
・倦怠感
・頭痛
・心不全
などがあげられます。
心的外傷後ストレス障害（PTSD）は大地震や災害、事故、虐待、戦争など
命にかかわるような強いストレスを受けることで発症します。
こうした心の傷を心的外傷（トラウマ）と言います。
事故後すぐに発症し、１ヶ月程度で収まったものを
「急性ストレス障害」と呼び、
１ヶ月以上経過しても症状が継続しているものを
「心的外傷後ストレス障害（PTSD）」と呼んで区別されています。
症状としては
・不安感
・恐怖感
・無気力、無関心
・体験した悪夢がよみがえる（フラッシュバック）
このような事が起きてきます。
心的外傷後ストレス障害（PTSD）が発症するような強いストレスを受けると
ストレスホルモンのコルチゾールにより、
海馬の神経細胞（ニューロン）が破壊され委縮することがわかっています。
幼児期に親から虐待を受けるような体験をした場合も
海馬が委縮してしまう場合があり、
それから強いストレスを受けると
心的外傷後ストレス障害（PTSD）になりやすい可能性があります。
不安や恐怖などの感情は「扁桃体」の働きによるものです。
扁桃体で感じた不安の刺激は視床下部や脳幹へ伝わります。
視床下部は自律神経や下垂体に命令し、
アドレナリンやノルアドレナリン、コルチゾールなどのストレスホルモンを分泌させ
身体をストレスに対応できるようにしています。
脳幹には神経伝達物質を神経細胞（ニューロン）の末端から放出する
神経核（神経細胞の集まり）があり、
ここからノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、ドーパミン神経系が伸びています。
これら４つのモノアミンと呼ばれる神経伝達物質に加えて
特に抑制効果のあるγ-アミノ酪酸（ギャバ）の脳内バランスが崩れることが、
不安や恐怖を感じる原因であると推測されています。
さらに脳幹の縫線核から伸びているセロトニン神経系の活動が低下すると
不安や恐怖を感じやすくなると考えられています。
セロトニンは複雑な働きをする神経伝達物質で、
脳内の場所により、興奮性にも抑制性にも作用する。
セロトニンは感情を正常な状態に保つのに重要な働きをしています。
セロトニンとノルアドレナリンの不足は
うつ病の原因にもなることがわかっています。
ノルアドレナリンは脳幹の青斑核から伸びているノルアドレナリン神経系から放出される。
もともとノルアドレナリンは不安や恐怖を起こす興奮性の神経伝達物質です。
その為ノルアドレナリン神経系が極度に興奮するとパニック障害になります。
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こんにちは
福岡県 福津市の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
当院にはめまい（眩暈）で悩んでいる方が多く来院されています。
めまいを引き起こす要因は様々ありますが、
今日は心の問題が症状を引き起こした例をご紹介します。
Aさんは毎年この時期になるとめまいの症状がひどくなっていました。
今回も同じようにめまいがひどくなり、当院に来院されました。
全身調整から身体を整え、めまいについて考えられる要因を施術し、
その日は様子を見るようにしてもらいました。
いつもであれば一回の施術で大丈夫なのですが（毎月メンテナンスをして頂いているので）
今回は違っていました。
店休日を挟んだ木曜日にAさんより連絡があり、
やっぱりめまいがするとの事。
状況を伺うと、当日は良かったけど次の日には悪かったみたいです。
いつもと違う状況だったので、
「めまい」の症状に焦点を絞り、検査で色々と調べて行きました。
そうすると出たのは「空気中アレルゲン」
「どこか空気の悪いようなところに行かなかったですか？」
と伺うと、思い当たらないとの事。
「めまいは出るか？」との検査にNOが出たので、
そこで終了しました。
そうするとAさんが思い出したようで、
「そういえば、前日友達の家に行った時にエレベーターのにおいがひどくて
凄く嫌だった。めまいも友達の家から帰ってひどくなった」
との事だったので、原因がわかりこれで大丈夫だと安心していたのですが、
なんと次の日にまたAさんから連絡があったのです。
その日の昼頃に来られたAさん、
朝仕事に行こうと思ったときにめまいが出たそうです。
何とか仕事をこなして来られましたが、つらそうでした。
朝仕事に行くと考えた時に不安な気持ちになり、
めまいが出たらどうしよう、という
負の感情がめまいを引き起こしていると判断したので
徹底的に感情にアプローチすることにしました。
どのような時に不安になるのか？
そのめまいと関連している感情を一つずつ消していきます。
めまいと関連している全ての感情は正常になり、
「めまいは出るか？」との検査にも全てNOが出ました。
ただ、今回はそれだけではまためまいが出てくる感じがしたので、
更に深くアプローチしていきます。
一番最初にめまいが起こった記憶
その時に感じた感情、気持ち、そこにアプローチしていきます。
「トラウマ」になっている部分です。
そこの解放を確認してから、再びめまいが出るか？の検査にNOが出たので
そこで施術を終了しました。
一応予約をして頂き、
「もし、めまいがひどければ来て下さい、めまいが出てなければキャンセルの電話を下さい」
とお伝えしました。
そして予約日の今日です。
キャンセルの電話は一向に来ません。
どのようにアプローチするかを考えているうちに
予約時間がきてAさんが来院されました。
「めまいはどうですか？」
と伺うと、
「あれから全然大丈夫です！」と笑顔で話して下さいました。
どうして今日来られたのかを聞くと、
先日無理をして痛められたみたいで、それでの来院でした。
ほっと一安心です。
今回は筋、骨格、内臓、へのアプローチでは改善できなかったと思います。
めまいと感情が深く結びついた症例でした。
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こんにちは
福岡県 福津市の整体
「カイロプラクティックなかしま」
院長の中嶋です。
生きていく上でストレスは必ずついてきます。
仕事であったり、人間関係、日常生活、環境など
私たちは日々何らかのストレスにさらされています。
ではストレスとはいったい何なのでしょうか？
ストレスとは簡単に言うと「外部からの刺激によって生じたゆがみ」です。
このようなストレスの原因となる刺激の事をストレッサーと呼びます
ストレッサーにはこの様な要因があります
物理的・・・騒音、気温など
化学的・・・薬品など
生理的・・・病気、ケガなど
心理的・・・不安、人間関係など
このような刺激が身体に及ぶと、
その歪みを正常に戻そうとする反応が起きます。
この反応のことを「ホメオスタシス」と言います。
ホメオスタシスとは身体の内部環境を常に一定に保とうとする働きのことです。
このホメオスタシスの働きがあることで、人は環境の変化に対応しています。
ストレッサーからの刺激で身体に歪みが生じると、ホメオスタシスが働き、
視床下部の自律神経系とホルモンを分泌する下垂体が働き、
体内に生じたゆがみを速やかにもとに戻そうとします。
適度なストレスは身体にとっても必要な刺激となります。
何も刺激がない状態が続くと適応能力が弱くなってしまうからです。
しかし、過剰で継続的なストレスを長い間受け続けていると、
それを正常な状態に戻すことが出来なくなり、
心も身体もバランスを崩してしまいます。
こうなってしまうと身体的な問題（自律神経）、うつ病といった心の症状となって
あらわれるようになります。
身体的な問題
疲れ、倦怠感、頭痛、めまい、胃潰瘍、下痢、食欲不振など
精神的な問題
不安、抑うつ感、イライラ、集中力の低下など
もし、あなたが自律神経の問題を持っていて、当てはまる事があれば
それはストレスが原因かもしれません。
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