こんにちは。
「俺に罰は当たらない」と豪語していた矢先、
速攻頭を車のドアの角でぶつけた中嶋です。
これから症状の原因として考えられる問題を
シリーズで書いてみたいと思います。
今回は腰痛の原因~筋肉編~でお届けします。
腸腰筋
腰痛の原因で一番多いのではないかと思われる筋肉です。
大腰筋と腸骨筋の2つからなり、骨盤から背骨にかけてついてます。
しゃがんだ状態から立ち上がるときになるぎっくり腰は
この筋肉がロックしたために起こります。
この筋肉が固くなると腰が丸くなり骨盤が開きます。
ご年配の方の腰が丸いのは腸腰筋が縮んでいるからです。
殿筋
腸腰筋の拮抗筋(反対の作用をする筋)です。
なので、腸腰筋が固くなると引き伸ばされて緊張し、
痛みがでます。
小殿筋、中殿筋、大殿筋からなるお尻の筋肉です。
股関節を動かす時に作用します。
腰方形筋
骨盤の上に手を置いて背中側に回すと触れる筋肉です。
体を横に倒す時に使います。
筋膜で腸腰筋と繋がっているので緊張しやすい筋です。
腰と書いてある筋肉なんですが、実は腹筋なんです。
梨状筋
股関節のインナーマッスルと言われる筋肉の一つです。
坐骨神経の上にあり、ここが委縮すると
坐骨神経に影響を与えシビレなどを引き起こします。
梨状筋症候群という症状もあるくらいです。
大腿四頭筋
太もも前の筋肉です。
名前の通り、大腿直筋、内側広筋、外側広筋、中間広筋の
4つの筋からなります。伸ばすことがあまりないので、
固まりやすいところです。
ハムストリング
太ももの裏の筋肉です。私がよくつって悶絶する筋です。
ちなみに今日もつりました。
大腿二頭筋(長頭、短頭)、半膜様筋、半腱様筋の
4つの筋からなります。
大腿四頭筋の拮抗筋なので、大腿四頭筋が固まると緊張します。
前屈を柔らかくしたい時には大腿四頭筋のストレッチをして
ハムストリングのストレッチをすると柔らかくなります。
その他の筋
その他にも影響を与える筋肉は繋がりを考えると限りなくあります。
大まかに言うと上記の筋肉の障害が多いと思います。