症状を観ていく時に大切なことは

「患者さんのからだとのコミュニケーション」です。

身体は全ての答えを教えてくれるわけではありません。

私は、施術を行う前に患者さんのからだに、
施術を行ってよいかどうか、を毎回確認します。
許可をもらえず施術を行っても身体を壊してしまうかもしれませんし、
施術が一方的な押し付けになってしまいます。
そうならない為に必ず許可をもらいます。

許可がおりた後、良くなることへの拒絶があるかどうかを観るのですが、
意外に拒絶がある方が多くいます。

良くなりたくて来ているのに、良くなることを拒絶する、
変な話ですよね？

これにはその人が無意識下で感じているちゃんとした理由があるんです。

例えば、症状があることによって周りが優しくしてくれる、
嫌な仕事に行かなくて済む、自分が楽できる、など
無意識下で思っていることが拒絶に繋がっているんです。

この拒絶が残ったままだと、身体はウソの答えを教えてくるし、
例え症状が取れても、その時だけという状況になってきます。

そうなってくると本当の原因にはたどり着けずに
何回通っても良くならない状態が続きます。

当院の施術の特徴でもあるのですが、
どこよりも幅広く深く原因を特定していくことができます。

見える世界から見えない世界まで、
様々な症状に対応しています。

だから他の所で良くならなかった方でも
絶対にあきらめないで下さい。

不安な方は一度お電話で御相談下さい。
必ずあなたのお力になれると思います。

「あの人の性格が嫌い！」

「なぜあんなことをするのか？」

「常識から考えておかしいやろ！」

など、日常生活でストレスを感じる場面は多々あります。
人によってストレスを感じるポイントも違います。

では、ストレスは何からつくられているのでしょう？

結論から言うと
その人の持っている固定概念です。

自分自身が思いこんでいる考え方・常識です。

人を自分の常識の枠の中にはめようとするから
そこからはみ出た人にストレスを感じます。

けど、あなたの常識は本当に１００％正しいのでしょうか？
答えは「１００％正しい」です

ただ、あなたがストレスに感じている人の考え方も
「１００％正しい」んです。

あなたの世界の中ではあなたの考えは間違っていません。
相手の世界の中では相手の考えは間違ってないんです。

みんな正しいんです。

それを自分の世界の枠だけで見てしまうから
ストレスに感じます。

自分にとっては非常識でも、
相手にとっては正しいことをしているので、
そんな考えなんだ、と受け入れることができれば
ストレスは感じなくなります。

ストレスをつくっているのは自分自身であることを
認識してみて下さい。

見える世界も変わってくると思います。

人それぞれ考え方に違いはあります。

何も気にしないポジティブな人もいれば
いつも思考がネガティブに考える人もいます。

この様な思考の癖は過去につくられたものです。

例えば、親にずっと怒られて育った子は
自己肯定感の低い子に育ちます。

大好きな親から怒られる（否定される）ことで
自己否定感（自分を好きになれない）が強くなります。

本来の生き方、自分を愛する（自己肯定）を怠れば
病気の原因を自分でつくってしまいます。

人の目を気にして本当の自分をだせない、
自分自身を大切にしていない、
そのような方が、
原因の解らないいろんな症状で悩んでいます。

過去につくられた心理的要因（トラウマ、ストレス、生活環境、など）
これらを過去にさかのぼって解放することで、
今の思考の癖から抜け出し、
自分を大切にする生き方に変わっていきます。

心が元気になると身体も元気になります。
そんなお手伝いを当院の「心の整体」では行っています。

自分を変えたい、心から元気になりたい、そう思われた方は
一度御相談下さい。

ご予約は↓電話番号をクリック↓

０９４０-５２-２２１２

■年齢　７０代

■性別　女性

■症状　耳が詰まったように感じ音がこもる。低い音の耳鳴り

病院では、耳に水が溜まっているとのこでした。
薬を飲まれていましたが、すっきりしないとの事。

頭の骨の動きを観ると、側頭骨という骨の動きに制限があります。

この骨です↑

まず、一番制限のある右側頭骨から
どこに制限があるか観ていきます。

すると、右前腕で制限があるようです。
お話を伺うと、手を使う仕事を今詰めてされたとの事でした。

次に左側頭骨を観ていきます。
ここは心臓に制限が出ています。

制限が出ている理由を調べていくと、
「心理的な問題」との反応が出ました。

どのような問題に、どのような感情を持っているのか
どのような感情が蓄積しているのか、一つずつ解放していきます。

特に内臓は凄く心理的な影響を受けやすい所です。
昔からストレスがかかると胃が痛い、お腹がゆるくなる、など
感情・心理的な要因を溜め込みやすい所です。

元気な時は身体の機能で処理してくれるのですが、
過度なストレス、続く心理的な問題、トラウマなどがあると
処理されずに身体に残ったままになります。
そうすると、正常な働きが出来ずに病気や症状を引き起こします。

免疫学の権威の安保徹先生は病気になる要因として
次の３つをあげています。

1、酸素不足

2、低体温

3、ストレス

逆に深呼吸をして、体温を上げて、ストレスを無くせば
免疫力を最大限に発揮できるとも言ってます。

話がそれましたが、 これで心臓の制限もとれました。

これで頭の骨の動きを観てみると、
まだ少し制限があります。

そこで、脳、内臓等に制限がないか調べていきます。
すると、脳の側頭葉、前頭葉、胃、肝臓に心理的な問題を見つけました。

それらすべてを解放すると、
側頭骨は動きだし、耳も綺麗に聞こえるようになりました。

施術後は凄く喜んでいただき、
こんなに頭もすっきりするなんて、と驚かれていました。

なかなか良くならない症状や原因の解らない症状は
もしかしたら心理的な問題が原因かもしれません。

思い当たることがある方は
一度御相談下さい。
あなたの力になれると思います。

ご予約は↓電話番号をクリック↓

０９４０-５２-２２１２